ワンロード:現代アボリジニ・アートの世界

ワンロード:現代アボリジニ・アートの世界

会場

現在開催中

釧路市立美術館
2017年4月7日[金]─ 5月7日[日]

  • ◎開館時間|10:00-17:00
  • ◎休館日|月曜日・館内整理日

◉展覧会巡回スケジュール

国立民族学博物館
2016年6月9日[木]─ 7月19日[火]
※終了しました
香川県立ミュージアム
2016年8月6日[土]─ 9月19日[月・祝]
※終了しました
市原湖畔美術館
2016年10月1日[土]─ 2017年1月9日[月・祝]
※終了しました
会場案内

1,850キロの砂漠の一本道(ワンロード)を、
アボリジニ・アーティストたちは旅した。
失われた歴史と誇りを取り戻すために―

オーストラリア西部の砂漠地帯を縦断する一本道(ワンロード)、キャニング牛追い(ストック)ルート。今から100年以上前、ヨーロッパから来た入植者が北部の牧草地から南部の食肉市場へと牛を移動させるために切り拓いたこの道で、先住民アボリジニは初めて「白人」と遭遇し、その生活を激変させることになります。

「ワンロード」展は、かつてそこに住んでいたアボリジニとその子孫であるアーティスト60名が、2007年に1850キロの道を5週間にわたって旅をし、「白人」の側からしか語られて来なかったキャニング牛追いルートの歴史をアボリジニ自らがたどり直す過程で描いていった絵画を中心に、映像、写真、オブジェ、言葉によって構成される、アートと人類学を架橋する稀有でダイナミックなプロジェクトの記録です。

多文化・多民族国家オーストラリアが国家プロジェクトとして実現し、本国で22万人を動員し大きな成功をおさめた本展が、大阪・国立民族学博物館を皮切りに日本全国を巡回します。

開催概要

プロジェクトから生まれた作品たち

この絵を、白人たちの地図のように読まないで欲しい、これはマルトゥの地図である。 私たち[マルトゥの人々]がどのようにして カントリーを見ているのか、 我々のカントリーについての物語を語るために私たちがどのようにして絵画を利用しているのか、 についての地図である。

作品紹介

プロジェクト参加アーティスト

キャニング牛追いルートプロジェクトに参加した60名のアーティストのうち、日本巡回展に出品した35名のアーティストをご紹介します。

アーティスト紹介
◉写真クレジット
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  • キルキル(井戸36番)にて、絵を描くワルライルティ・アーティストのエリザベス・ニュウミ
  • 「カントリーへの帰還」中、キャニング牛追いルート上のピエールスプリング(井戸 6 番)の近くの停留所にて
  • キルキル(井戸 36 番)にて、《ミニイプル》を描き始めるマトゥミリィ・アーティストのドゥルスィ・ギブスとロウズィー・ウィリアムズ
  • キャニング牛追いロードのヘレナヒル
開催概要
  • 上段左:キルキル(井戸 36 番)にて、《ミニイプル》を描き始めるマトゥミリィ・アーティストのドゥルスィ・ギブスとロウズィー・ウィリアムズ
  • 上段右:バルゴにて、ワルライルティ・アーティストのユベナー・ナムピットジンと彼女の孫娘
  • 下段:ニャーナ(ストレッチ湖)にて、マンカジャ・アーツのドロシー・メイの絵画
  • 右:ニャーナ(ストレッチ湖)の岸に並べられたキャニング牛追いルートコレクション

all photographs by Tim Acker, 2007